2013年10月28日月曜日

第3回大阪マラソンに参加して考えたこと

マラソン、
この容易に思い通りにならなくて、痛いスポーツ。
しかし、感動のスポーツよ。


今回でフルマラソンに参加するのは2回目。
前回の大阪マラソンよりも、体への負担が大きくて過酷に感じた。


昨年は25kmで歩いた。
今年は35kmで歩いた。


35km付近で完全に走ることができなくなった。
とても足が痛くてどうしてもだめになった。
歩くこともままならず、側道を走る自転車を見て
「乗せて・・・」、「ゴールまで連れて行って!」と
心の中で思ってしまった。
沿道の皆さんの声援も耳に入らない。


今年はテーピング、バイオギア、BCAA(大塚製薬)、知識など
日々の努力以外でできることはすべてした。
しかし、結果は途中で歩いてしまった。


今年、目標としていたのは”完走”。
歩くことなく、走り続けること。
しかし、この目標は果たせなかった。

親からもらった身体能力や、
日々奥さんに栄養のある食事を
出していただいているだけではどうにもならない。

もっと平素の自分の鍛錬が必要なんだ。
借り物の装備や知識だけではだめなんだ。

目標は大きく。しかし、行動や実行は緻密にしなければだめなんだと知覚できた。
自分はどうも実行が粗いことを改めて知った。

この苦しい、容易に思い通りにならない
スポーツに出会えてよかったと思う。



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