2013年6月2日日曜日

ドラッガーのマネジメント

誰かと一緒に働くこと、
そして、ともに成果をあげることはとても素晴らしい!
もちろん、自分一人でも成果をあげることができること。


これをドラッガーの”マネジメント”と照らし合わせて考えてみると


一人ひとりが”プロ”であること。
まずはこれが大前提であることがわかる。
そのうえで一人一人の力を集約すること。
集約のためにマネジメントが存在する。

だから組織は慣れ合いではだめで、
一人ひとりがきちんと独り立ちをしていけるように
失敗してもOKの風土があることや、
組織に個人の成長を促す仕組みがあることが必要だ。

と、最近気がつく。

「世界がもし100人の村だったら」を読んで。

つい、今生きている社会の状態が当たり前だと思ってしまう。

水がでる。
暖かいお風呂に毎日入れる。
食べ物には困ることはない。
(それどころか、食品ロスを啓蒙しなければいけないぐらい)

でも、世界は決してそんな国ばかりではないことを
改めて思い知ることができる本だ。



そして、日本で今の生活(社会)を維持するためには
それ相当のお金が必要だと思い知る。

しかし、今の生活を快適にしすぎて
サービスが過剰になってきているのではないだろうか?
だから、お金がかかる。

少しエアコンの温度を下げるや
食べ物を無駄にしないなどは
今にして思えば当たり前。

今の日本の状態で育てられている
子供の未来は大丈夫だろうか?

生き続けるためのハングリーさが
足りなくなっているのではないだろうか?