いろいろな重要人物の写真を見てみると角版ばかりですね。
それは、切り抜きの持っている自由さの印象が存在の軽さに通じてしまうからです。
Steve Jobs
では、レイアウト基礎講座 3日目。
グリッド拘束率についてです。
A:グリッド拘束型
グリッドを守ると理性的、男性的になります。
多い情報量でも、すっきりとして読みやすい。
B:グリッド自由型
グリッドの拘束から離れた自由なレイアウトは、バランスを取るのが難しくなる。
このデザインには訓練と経験が必要。
でも、成功すると楽しい紙面になります。
グリッド拘束型と自由型を理解してから
次は、紙面に活気を持たせる工夫として、以下のような工夫があります。
1、グリッドをはずす
すこしだけグリッドを崩せば楽しさが増してくる。
逆に高級感を持たせる場合はグリッドをしっかりとさせる。
2、写真を切り抜く
角版以外に、ボケ版/切り抜き版がある。
角版はグリッド拘束型で、切り抜き版は自由型
気持ちよく提案することも、なかなかすぐには身につけることはできませんね。