
宇宙飛行士達へのインタビューの中でびっくりした項目があった。
(なかなか本を読んでいてはっとさせられることはないと思う。)
それは、
「嫌いな言葉は?」という項目で
共通した考え方があることに気がついた。
「しょうがない」、「いやだ、だめ」、「不可能」、「しかたがない」、「諦める」など
なんとかその場をごまかすことを嫌い、
他に道がないかのかと可能性を見出そうとしていることが
その言葉が嫌いな理由から察せられる。
ついその場をやり過ごすために、
「仕方ないですね」や「しょうがないね」などと日常的に使っている自分が
恥ずかしく感じた。
他に、心に残った先輩からのアドバイスの項目でも
近道はないけど、毎日積み重ねていればなんとかなるや
選択肢を広げるために努力をするなどがあって
頭が良くて、努力家のイメージの宇宙飛行士でも
日ごろから地道な努力を積み重ねていることに気がつかされて
口ばかりで努力をしていない自分に恥ずかしくなった。