「33歳で資産3億円をつくった私の方法」
「30代で差をつける「人生戦略」ノート」 午堂登紀雄著
いずれの本も、読んだらすぐに行動することを求めている。
著者は、33歳の1年間で3億円の資産を形成。
これは驚きの数字だ。
ところが、32歳のときは普通のサラリーマンであり、
70万円しか貯蓄がなかったとのことである。
まったく驚きだ。
方法は単純で「プロジェクトに」名前をつけて
実際に実行し、うまくいかなければ軌道修正するという
検証を繰り返していった結果、資産形成に成功したとある
この本は、著者の個人的な体験を普遍性を持たせていること、
ご自分の具体的な話が盛り込まれている。
そして、読者が自立した社会人になることを
強く意識した書き方になっている。
いくつか参考になるフレーズをあげる。
・失敗も成功でも自分の仕事を「マニュアル化」しておく
(コツがわかっているかどうか)
・仕事の付加価値を常に意識する
・「自分の強み」を生かした逸材になる
一芸ではないいくつかの得意分野を組み合わせろ
・アウトプットを意識した勉強を心がける
・英語ができなければいけない
・思考の深さ
できる人は非常に具体的だけれど、普通の人は粗い
粗くなると後手後手に回り、要領も悪い
しつこく考え抜く「持久力」を身につける
・上司を活かせ
外回りをしたら必ず上司に連絡し、土産を渡すなど
・いつも笑顔でいろ
マイナス発言、不満をいうやつからは逃げろ
一読する価値はあるといえる。
著者も書いていたが「悠々として急げ」
このフレーズは、開高健もを使っていた。
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