2011年10月4日火曜日

「すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術」

「すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術」 高橋 政史著




すさまじい本だ。
最初は、いつものハウツー本かなと思ったがちがう。

方法論の紹介は、もちろんあるが、
方法論よりも読者に思考を深めろと強制する。

とてもいい本だと思う。

なぜかというと、たとえば、

つい新聞やなにかの記事を読みながら上辺だけの知識で終わってしまう。
読んだ記事を自分なりの消化をしていないから、その他大勢の意見と同じになってしまう。
しかも読んだ知識が、何にも活かされるように整理されていない。



また、この本を読みながら、どうして自分はいろいろな知識や経験を
身に付けているはずなのに、それを誰かの役に立つように
活かせていないのだろうかとも考えた。
もし、この境界というか、区分けというか、越えていくための
考え方を身に付けて日々、実行していければ、ものすごく
社会の役に立つような人間になれるのではないかと思った。

毎日、少しでも進化したいと願い、行動をしていきたいものだ。

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