自分はだめだ・・・。というつぶやきを、心の中でここのところずっとしている。
こんなつぶやきを聞かされる心はたまったものではないだろう。
でも、なぜなんだろう?
前は十分に睡眠をとれば復活できていたのに。
うまく芽を摘み取ることができない。
こんな時、開高さんは下記のように言っておられた。
「頭だけで生きようとするからこの凝視の地獄はさけられないのです。
手と足を忘れています。分析はあるけれど統合がない。
下降はいいけれど上昇がない。影を見ているけれど本体を忘れている。
孔子のようにバクチでもいい。台所仕事でもいい。スポーツでもいい。
畑仕事でもいい。手と足を思い出すことです。それを使うことです。
落ち込んで落ち込んで自身が分解して何かの破片と化すか、
泥になったかそんなふうに感じられた時は、部屋の中で寝てばかり
いないで、立ちなさい。立つことです。部屋から出ることです。」
とにかく、走ろうと思う。
今日は何かをしたという実感を持つことしか今の自分は救えそうにない。
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