最初は、自分にとって嫌なことや愚痴ばかりだったメモ書きのようなノートも
数ヶ月もすると次第に起こったことを落ち着いて書くようになってきている。
最初、どのように書けばいいのかわからず、
思いつくままに書き散らしていた。
今から振り返ると、その頃の自分は、もうどんだけ心の中が
ぐちゃぐちゃなのかわからないけど
自分のことなのに、書いている内容がむちゃくちゃ恥ずかしいし、
書いていることが理解できないこともあるしでとても見ていられない。
でも、あのまま何も書かずに今も過ごしていたとしたら・・・と、
考えると怖い。
もう2度とあの状態には戻りたくないと思う。
普段、愛用しているキングジム レザフェス ノートカバー
書くのはもっぱら夜寝る前の数分から数十分ぐらい。
基本的に、毎日5行ぐらいを書く。
多いときには1ページになることもある。
書いた日には、なにも思わない、気づかないことが多い。
しかし、週末に1週間分を読み返してみるといろいろと考えさせられる。
前の自分が気づいてくれたこと、
そのときに起きた出来事から考えさせられることなどなど。
気づいたことを、さらに書き足したり、気に入った写真やイラストを貼ってみたりしていると
静かで、しかし、とても充実した思いになることができる。
おいしいものを食べる。
起業のCM戦略にのって何かを買ってみる。
(買っても幸せを感じるのは買った瞬間ぐらいなのに。)
飲んで騒いでみる。
刹那的な逃避では、とても得られない感覚だ。
そして、モレスキンに自分が納得できた”ことば”を綴る。
機会があるごとに、この言葉たちを見返す。
自分が腹のそこから納得できた言葉には力がある。
モレスキンに気づきを綴る
時間がかかるんだ。
自分の中で熟成するまでには。
また、気づいたことも時間が経つと忘れてしまう。
だから、何度も何度も振り返ることも必要なんだと思う。
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