新神戸駅から歩いて10分ぐらいのところに布引の滝がある。
意外と近いし、山道がきちんと整備されていて
街中を歩いているのと変わらないほど歩きやすい。
布引の滝は栃木県日光市の華厳滝、和歌山県那智勝浦町の那智滝とともに
三大神滝とされ、日本の滝百選に選ばれているそうです。
(この説明文はwikipediaの記述をそのまま利用させていただきました。)
滝をみていてふと考えたのは
昔からある滝行のことです。
滝に打たれながら修業するという行為は
どのような効果を狙ったのだろうか?
就職できない
仕事がない
転職できない
不慮の事故にあった
フェイスブックの書き込みが気になるなどがない昔は、
今よりも情報が少なかったとはず。
それでも滝行をして振り払いたかった、もしくは、
雑念を消したかったことはなんだったのだろう?
今は、すぐに情報にアクセスできるだけ
”間”がなくて、つかんだ情報も
しっかりと自分の知識にする時間もなくて
誰かの発した言葉を、何とかうわべだけ自分のもののように
しゃべることが当たり前になっているように思える。
昔ならば、情報が少ない分だけ
しっかりと咀嚼していたのではないかと推測するのだが・・・。
昔の方でも悩むのならば
今の自分が日々、悩むのは仕方がないような気がするなどなど
考えながら歩いてきました。
布引の滝から20分ぐらい歩いたところにある布引貯水池。
とても自然と調和がとれた姿に感動。
都会から近いところにこんなにも美しい水を
たたえたところがあるのがとても新鮮な驚きでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿