2013年1月27日日曜日

無罣礙故とニーチェと八正道

般若心経に無罣礙故(むけいげこ)という文字がある
こだわりのない、どこまでも広い世界を表しているように思う。

しかし、ニーチェは物事はいかようにも解釈できる。
良いとか悪いとか役に立つ、役立たないなど。

これがないと物事の始末がつけられない。


そして、解釈の中には自分を差し込むことになる。
(自分勝手な線を引いて区別することになる。)
これを解釈のジレンマだと指摘している。

だから、
ブッダは八正道を心して生きて行けといったのかもしれない。

                

0 件のコメント: