2012年9月23日日曜日

「スロージョギング健康法」はぜひ読むべき本だ。



「スロージョギング健康法」   田中宏暁著 


この本を読んで
先日、足首、膝、足の付け根が痛かった原因は、
かかとで着地していたためらしいことがわかった。

どうも、かかと着地で走ると
足の指の付け根あたりで着地するよりも3倍も衝撃があるらしい。

驚きだ。


他に、疲れないスピード、ニコニコペースで走ることが紹介されていた。


この2点を意識して18kmほどを走ったところ、
以前のように足首、膝、足の付け根が痛くなかった。
それに2時間で走りきることができた。


とてもうれしい。


これで大阪マラソンに向けて弾みがつきます。


著者の田中教授に感謝!


※インターネットの動画サイト「YouTube」で「スロージョギング」をキーワードで
 田中宏暁教授のスロージョギング講座を見ることができます。 

2012年9月22日土曜日

大阪マラソンにむけて24kmを初めて走ってみる

2週間ほど前に初めて24kmを走ってみて結果は、3時間かかった。
最初の10km地点までは1時間5分で通過。

途中15kmあたりからまったく走れなくなった。
とにかく目標地点まではなんとか到達するべく歩いた。


足の付け根、膝、足首がとても痛くて走れない。
どうにもならない状況になった。


これまで10kmを走っていてとてもいい感じだったので
挑戦してみたが惨敗。


なぜ、走れないという状況になるのかが知りたい。


それにこれまで走るのが楽しかったが
正直、嫌になった。

2012年9月15日土曜日

風に訊け  開高健

久しぶりに開高健の著書のなかで
「風に訊け」を手に取った。

この本は、彼の著書の中で持っているが
あまり読んだことのない著書の一つだ。

開高がプレイボーイという雑誌の中で
読者からの悩みごとなどに答えるという記事をあつめたものだったらしい。



しかし、改めて読んでみると意外と面白い。

五月病というタイトルを読んでみると
「この春、東大に合格し、上京しました。
 ところが五月病というのでしょうか?
 ビニ本を見ても勃起をせず、大学にも行かず、ひたすら
 三畳一間の下宿で呆けています。
 やっとの思いでこのハガキを書きました。
 巨匠、私に活力をください。」  という悩みに対して

開高は
「とりあえず、三畳をやめて四畳半に移ってみたら、どや」と返している。


これはいい!


ぐだぐだと説明や説得することなく、
行動せよという答えに感心する。


こんな具合に少しずつ読んでいくと
色々な人がまぁどうでもいいことで悩んでいるんだなと感心させられたり
くだらないことに疑問に思っていることがよくわかる。

そして、自分が今悩んでいることも他の人からみたら
きっとどうでいいやんと言われる類のことなんだなと思うと

なんだろう。

とても落ち着くというか、安心するというか、自分も人並みに生きているんだなと思った。