2010年5月22日土曜日

「稼げる人、稼げない人」という本を読んで

読むだけ、時間が勿体ない本だ。

”一時的に”稼げない人、もしくは”一時的に”稼げている人を分類し危機感、優越感を煽るだけ。
しっかりと内容を踏まえて考えてみても、なんらこの先につながるようなことがない。

今のビジネスマンにとって、自分自身の行動がどのように会社、もしくは地域に対して
財務的な業績に貢献できているかを自分で把握できることが大切で、そのためには財務的な視点と
マネージメント的な視点の2点が必要になると思う。
そのどちらの視点にもこの本は、瑣末な枝葉のことばかりに言及して森が見えない状態に読者を陥れている。
読むべきではない。

この本を読むくらいなら、自分の少しでも得意だと思える分野で地道な努力をするために時間を費やすべきだ。

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