ピーター・F・ドラッカー著
講談社:1500円
お勧め度:★★
口語なのでわかりやすくなっているが、ぼうっと読んでいると真意はわからない。
しかし、よい問いかけの文章があった。
「成果を得るために、どんな強みを活かして、何をしなければならないのか?」
この問いを徹底的に考え抜くことはいろいろと迷っている事態のなかでもとても有効だと思う。
また、「今何を捨て、何を選択し、自己を高めるために何を学ぶべきか」
”絶えず”こう問い続ける姿勢こそ、個人のイノベーションを促進する。
捨てることも大切。強みも今までの経験の中から発見できる。
ファシリテーターの道具箱
森 時彦著
ダイヤモンド社:1429円
お勧め度:★
個人的な心理でも、組織的にもなぜか、活発な意見を出しあってよりよい状態にしよう!という
感じにならない。とても大きな悩みになっている。
一体感、協働、達成感を生むための手法がでている。
いろいろな手法がでている、自分に合っていそうなものを見つけ出すのに役立ちそう。
・会議の目的と成果物をしっかりと考えておく、アクションプランは会議で決定していく。
・PREP法を利用すると相手にわかりやすく伝わる。
P・・・ポイントを最初に述べる Point
R・・・次に理由を述べる Reason
E・・・次に事例、具体例をのべる Example
P・・・最後にポイントを繰り返す Point
発言が分かりにくい場合は、RとEを聞いていく。
コミュニケーションは受け手の問題でもあるが、発言する側も相手の状態を加味して
話すことが大事。自分は、ここが悩みの種・・・。改善しなければ。
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